和楽器カンファレンスに参加しました

Wagic創立2周年を記念して行われた和楽器カンファレンスに参加しました。

そうそうたる顔ぶれの登壇者のお話にいちいち納得し、参加者の皆さんの積極的な発言に驚きながら、あっという間に終わりました。その後も交流会と打ち上げに参加し、和楽器業界の現状と展望について考えさせられる一日となりました。

予想以上にたくさんの話題が出ましたが、その中でも個人的に興味を持ったことがいくつかあったので書き出してみます。

  • 邦楽週間と尺八の日
  • 学校の文化クラブ指導
  • 旅行会社との連携

邦楽週間は、以前、和楽器商組合が6月6日を邦楽の日として、その前後にイベントを行った時期があったそうですが、あまり定着しなかったそうです。今回、時期を決めて全国でさまざまなイベントを行い、それを発信し合うという提案がありました。私ができそうなことは、今、考え付かないのですが、何か貢献できたらな~と思います。

この時、尺八の日というのも話題になりました。一尺八寸にちなんで「10月8日」は尺八の日と言われているそうです。数カ月後にやってきますので、その頃に尺八関係の話題を何か載せてみたいと思っています。

文化クラブは、部活で邦楽を指導するということなのですが、最近、学校の先生ではなく外部指導者が部活の指導を行うという方針が出されていますね。それに合わせて、邦楽クラブを各学校に設置し、その指導者を民間の箏や三味線の指導者が担うことができるように、各地域で体制を整えるという提案でした。徳島県の成功事例も教えていただき、時流に乗って、指導者、楽器業界など総合的に邦楽を盛り上げていければと思います。また、「邦楽クラブ」よりも「和クラブ」にすると生徒を集めやすいという助言もあり、なるほどと思いました。着物やお茶、和菓子など、和風の要素を少しずつかじることができるというのは、興味を持つ生徒が多くいそうですし、その中に和楽器を入れられれば、邦楽のすそ野を広げる役に立ちそうです。

旅行会社との連携は、面白いお話でした。旅行会社関連の話題はいくつかあったのですが、そのうち一つは、家元制度のトップたる家元には、家元行事というものがあり、その神事的な行事の一部を公開すれば、興味を持つ人もいるのではないか、それに旅行会社のインバウンドと連携させれば邦楽を世界に広げられるのではないか、というような趣旨でした。意外すぎて私の理解不足があるかもしれませんが、大体こんな感じでした。家元行事の公開というのはなかなか難しそうですが、邦楽を観光客に見てもらうことはとても大事だと思うので、旅行会社を巻き込んだ事業というのは、もしかしたら当たるかもしれませんね。

こんな感じで、あまり業界に詳しくない私が聞いた感想なので、的を射ていないかもしれませんが、他にもたくさんの話題があり、そんなふうにできるのかと感心することばかりでした。

私が参加しているWagicでは、このカンファレンスの結果を踏まえて活動を進めていく予定なので、また進展がありましたらご報告させていただきます。

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