日本音楽を本で学びたい人におすすめのサイトー日本音楽についての文献案内―

サイトの紹介

日本音楽について知りたいけれど、何から読んだらいいか分からないという人におすすめのインターネットサイトをご紹介します。

お茶の水女子大学図書館のサイトに掲載されている「日本音楽についての文献案内」は、日本音楽に関する文献を、入門書から専門書まで網羅的に掲載しています。数年に一度更新しています。

このサイトについて」によると、日本音楽の文献を22のジャンルに分け、成立時期によって、「総合」「古代」「中世」「近世」「近・現代」の5つに分類し、時代とジャンル別に文献が並べられています。その上で、レベル別に3段階に分けられています。入門書や芸談はA、もっと知りたい人にはB、専門的に深めたい人にはCという具合です。

例えば、「長唄」の本を知りたいのであれば、長唄は近世に成立した種目なので、「近世」の中の「長唄」の欄を見ます。今のところAが16点、Bが12点、Cが6点あります。レコードはBに、欧文の文献はCに入っています。

ところで、1970年代から80年代にかけては、数枚組のLPレコードに分厚い解説書が付いた大掛かりなものが発売されており、その解説は研究成果の発表の場でもありました。ですので、実験的な録音も含まれていることもあります。図書館では、解説書を読むだけになってしまうこともありますが、東京文化会館の資料室などでは、レコードを聴きながら解説書を読むこともできます。

近年は、インターネットで公開されている研究論文も増え、自宅でかなりの知識を得ることが可能になったと思いますが、それでも一冊の本から得られる情報はかけがいのないものです。ぜひこのようなサイトを参考に本を選び、お近くの図書館などで手に取ってみてください。

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